キミが好きな香水とか その爽やかな香りも たまにかける眼鏡も そうやって読んでいる小説も よく聴いてる音楽とか その恥ずかしい歌詞まで やたら長いアドレスさえ もうソラで言えちゃうかもな ふと横目で気付いた キミの透き通る綺麗な 円い瞳に映る夜空に嫉妬した キミが怒るボクのシガレット 日増しに本数が増えてゆくような 吐き出せない言葉 煙に巻いて 心の中でそっと呟く 「ボクハキミガ――ダヨ」なんてね 昨日言ったケーキ屋のさ まだ捨ててないレシート キミといると毎日が まるでハチャメチャな遊園地 キミとボクとで過ごす 今日も幸せを探そう 当たり前でいつもの普通な特別 キミが部屋に飾るマスコット 遊びに行くたび増えているような 比例するみたいにボクまでさ 知らない感情、募ってく それは"L"で始まるキモチ 夕暮れ見下ろして観覧車 繋いだ手がなんかジンと熱くてさ ふたりは目を合わせ廻り出す 世界はMerry-merry-merry-merry-go-round!! ふたりを乗せたまま走り出す 木馬は宇宙を駆け抜けてゆく 小さな星粒を散らすように キミが笑う ボクがささやく それは"L"で始まるコトバ