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[00:48.58]あれから動けない本当の理由
[00:54.15]お気に入りの靴を無くしたから？
[00:59.75]裸足で行けるほど子供じゃない
[01:05.21]そう言う君は裸足が好き
[01:10.64]上手くなったのは パンをたぐり寄せる右手
[01:15.48]得てして失った旗を掲げる左手
[01:20.97]宛てがう愛が 蜂の巣のような 君という容れ物から
[01:26.61]流れていくのを ふせぐにはこの手じゃ足りない
[01:32.22]だから流れてしまうものでも ずっと注いでいるよ
[01:37.84]渇かないように
[01:41.90]何気なく誰かを悪く言うのは 割と簡単な事だし
[01:53.10]律儀に返ってくる痛みにもう 慣れてしまったかもしれない
[02:04.02]言葉は君にとってシガーの先につけた火で
[02:08.85]ほんの少し時がたてば消えて後は灰になるだけだから
[02:18.55]宛てがう愛が 蜂の巣のような 君という容れ物から
[02:24.24]流れていくけど 今はもう少し 好きにさせて
[02:29.77]だから流れてしまうものでも ずっと注いでいれば
[02:35.49]枯れはしないだろう
[02:50.25]時の流れとともに1つ1つと増えて行った洞穴
[03:01.35]埋めるのは時じゃなく理想の中の不純物かもしれない
[03:14.76]宛てがう愛に たまに混じった嘘と欲と不安が
[03:20.48]少し詰まって ほらまた1つ ふさがったね
[03:26.00]今は流れてしまうものでも ずっと注いでいるよ
[03:31.73]いつか満ちるまで
[03:35.43]WE ARE VESSEL RIDDLED WITH THE DREAMING