編曲:ダルビッシュP Silent Symphonia 瞳閉じて 浮かべた 言の葉 罪に背く 指先 深く沈んで 止め処無く溢れる想い 孤独 窓の中に映る夢 霞む光 嗚呼 無情に 降り注いでゆく 此の雨に 立ち尽くして 瓦礫に塗れては 震えている 息を潜め 見詰めた 先には 陰る空と 太陽 涙 落として 錆び付いた眼で現在(いま) 欠けた月に照らされた 歪(ひず)む心 満ちてゆく 嗚呼 無情に 色褪せてゆく あの日々を 流れる瞬間(とき) 偽りの未来(あす)を視る 閉ざされた世界に 抗いの鐘(ね)が鳴り響く 嘆きの雨 全てを哀しみに 染めて 硝子の詩(うた) 崩れ堕ちて 嗚呼 無情に 降り注いでゆく 此の雨も 遠く高く 傷付いた 其の羽根で 聳(そび)え立つ壁に 掠(かす)れた声を響かせた 足掻き続け 明けない 此の夜を 越えて