「世界に一人ぼっち」 作曲∶シノヤマコウセイ 強くなりたい なれない 弱い心が 傷つくことをわざと探している 閉じ込めていた あの日の悲しい憂鬱が 生き返るのを感じている 誰も知らない 見えない 過去の記憶から 必要のない所を捨てて 朝目覚めたら元通り いつもの日々で 良い人の顔に切り替える 認めたらもう楽になれる 行方など何処にもないから 泣いた 何回迷ったって手を振ってみたって SOSのサインだって送ってみたって ああ みんな気づいていたってずっと 知らないふりで 世界に一人ぼっちの気分だよ 何にもならないゴミばかり溢れる惨状に 置き去りになる君との名残 代わりなんていないことくらい 分かっているから 忘れないように蓋をした 叶うことない恋を見て 報われない言葉を見て 他人事にできるくらいには 大人に近づいている 何回迷ったって手を振ってみたって SOSのサインだって送ってみたって ああ みんな気づいていたってずっと 知らないふりで 世界に一人ぼっちの気分だよ 今日も明日も変われないんだろうなぁ 夢の中でしか夢なんて見られない 現実は今も怖くて仕方がないけど 生きていることだけは持っていく まだ 何回迷ったって手を振ってみたって SOSのサインだって送ってみたって ああ みんな気づいていたってずっと 知らないふりで 世界に一人ぼっちの気分だよ いつだって「ひとり」を胸に抱いているから 僕らは一人ぼっちなんだ 終わり