またたきひとつ それだけで胸に仕舞った 今宵の月と、 からかう君の声 好き、だとか そういう 使い古したみたいな 言葉ばかり! 手を繋いで帰るんだ 次の歌が始まる夜、に ステップは軽く この、素晴らしい星空を君と またたきひとつ 今宵の月が囁いた 愚かな子供たち、 おやすみの時間だよ 知らない もうずっと見てないの こんな風に眩しいものなんて 手を繋いで帰るんだ 次の歌が終わる朝は くるりくるり、さようなら この、素晴らしい星空を君と さあ! 次の歌がおわる夜は 空っぽの革鞄抱(たずさ)えて この、素晴らしい星空に君と