太陽がもう少し 私を照らしてくれたら 明日など無くていい 揺れる心は誰の為? 眠らないこの空と 流れてく夢を数え この場所がいつの日か 揺れゆく心を捕らえて 慰めより言葉よりも その温もりだけ そっと運んできて 空の鐘が鳴り響いて 真っ赤な夕暮れ色は あまりにも眩しすぎて 私の届かぬ場所へと逝く 掴みきれないこの日々の中 最期の記憶として永遠に続いてゆく 振り向いたりしなくていい その眼差しだけで生きてゆけるさ 真っ赤な空君を照らし 奇跡を運んでおくれ 明日また逢えるのなら 信じるこの街を泳いでゆく