大したことはないけど 誰かのためになんて 思い悩んだりとか つまんないなって思ってたのに 守りたいものが出来ると どれだけの言葉を選んでも 大切なことほど伝わんないって思わされて 人は誰でも 小さな視界で小さな価値を覗きこんでは 好きになって嫌いになって どうしてだろう 同じ悩みを抱えて見上げた空が 違った色に写るのは こんなにも分かり合えないのならば もう始めから 出逢わなきゃ良かったのかなあ 君にはいつもいつも 背を向け続けてきたけど 後ろ振り返っては 憧れって思ってたんだ 失ったものは数知れなくて 過ちも認められなくて 後になって悔やんだって こんな僕じゃ何も出来はしないんだと 目を逸らしてさ君をひとりにさせたんだ もう一度やり直せることならば どんな言葉をかけたら良かったのかなあ 頑張り方間違っていたんだ 今なら分かるよ 君も寂しかったんだろう 色のない空が君を隠しても 迷うことなく見つけ出してみせるから 今度こそその手離しはしないよ 隣で君が空を見上げて 笑ってくれますようにと