とﾞこかてﾞ忘れてしまったんたﾞな
その名前は確か
当たり前さん
とﾞこかに隠れているんならさ
もうこしﾞの歌　
もう出てきて
慣れた道
一人歩き
やっはﾟりここにもある
君のいる景色
目を閉しﾞれはﾞ
聞こえてくるよ
夕方の風
君の言葉
さようなら
会えなくても
この場所てﾞ
君を待つよ
オレンシﾞ色に染まるヘﾞンチ
広かﾞる視界
懐かしい日々
ねえ
教えて欲しい
君はすﾞっと
幸せたﾞったの
笑う君の顔浮かんてﾞきて
呟く
会いたいな
とﾞこかてﾞ忘れてしまったんたﾞな
その名前は確か
掛け替えないさん
隠れん坊はもう暗くなったし
明日にしよう
ねえそうしよう
坂あかﾞり
苦手な君
笑ってしまった僕を
怒ったふりなんかして
目を閉しﾞれはﾞ
零れてゆくよ
あの日の声と
涙の音
さようなら
会えなくても
この場所てﾞ
君を待つよ
オレンシﾞ共に出した窓に
君の影とか探してしまう
ねえ聞かせてほしい
君の声てﾞ
僕の名前を
叶わないってことは
分かってるよ
てﾞも今は願わせて
いつまてﾞも続くよな
気かﾞしてたあの頃には
戻れないからこそ
今は分かるよ
君かﾞくれた
宝物たﾞよ
ねえありかﾞとうね
元気てﾞいてね
忘れないてﾞね
君の声かﾞ聞こえた気かﾞした
公園の帰り道
さようなら
もう行かなくちゃ