理由 歌:茶太 作詞:茶太 作編曲:onoken 風(かぜ)の音(ね)遠(とお)く 運(はこ)んでくるのは 誰(だれ)かの口(くち)ずさむ歌(うた)で 乾(かわ)いた道(みち)に ゆれてる草木(くさき)も 護(まも)った世界(せかい)の証(あかし) 願(ねが)う言葉(ことば)はただひとつ 同(おな)じ気持(きも)ちを抱(かか)えている筈(はず)だから 護(まも)る為(ため)の腕(うで)で 誰(だれ)かを傷(きず)つける 道(みち)も立場(たちば)も違(たが)えて 正(ただ)しさより強(づよ)く 胸(むね)に走(はし)るこの熱(ねつ)を信(しん)じている 生(い)きる事(こと)が答(こた)えになるから 人(ひと)の数(かず)だけ 生(う)まれた笑顔(えがお)は 脆(もろ)い心(こころ)を強(つよ)くする 人(ひと)の数(かず)だけ あふれた理由(りゆう)は 亡骸(なきがら)の上(うえ)に積(つ)もる 果(は)ての見(み)えないこの道(みち)も 知(し)るためならば怖(こわ)く無(な)いと前(まえ)を向(む)く こんなに正(ただ)しくて こんなに間違(まちが)って 世界(せかい)が抱(かか)えた罪(つみ)を 解(わか)り合(あ)うためなら 避(さ)けられない痛(いた)みだと そう信(しん)じてその全(すべ)てを 断(た)ち切(き)る勇気(ゆうき)を 終(お)わりを望(のぞ)むなら 全(すべ)ての始(はじ)まりを 歪(ゆが)みに埋(う)もれた過去(かこ)を この手(て)で掬(すく)い上(あ)げ 砕(くだ)け散(ち)った真実(しんじつ)に 目(め)をそむけず受(う)け入(い)れると 誓(ちか)いをたてよう