[ti:] [ar:] [al:] [00:00.19]森の中 人知れず 月を見上げた [00:09.48]愛しい人たちに何を残せる? [00:19.12] [00:35.66]永遠に縛られた 悲しき少女 [00:41.67]その命の花は 散ることを知らない [00:48.24] [00:48.43]永遠を知りえない 悲しき少女 [00:54.74]赤眼のウサギには 何が出来る? [01:01.26] [01:01.56]臥す事すら叶わず 終の悲劇は廻らない [01:08.03]果てる両腕を抱き 一人狂い泣く [01:14.54] [01:25.75]冬の里 秋の山 向日葵畑 [01:31.81]季節を廻れども 輪廻の終は来ず [01:38.51] [01:38.66]飾る笹が揺れる 天川に星が渡る [01:44.92]赤眼の瞳閉じ 願い祈る [01:51.06] [01:51.04]一人では無いと 気づかせてくれた 貴女に [01:58.23]終わりを待つ 赤眼のウサギには 何が出来る? [02:07.86] [02:08.01]途方に暮れ沈んだ 月夜の森に光る影 [02:14.30]竹林に慎ましく 白い花が咲く [02:20.48] [02:20.85]儚くも凛とした 白い花が月を仰ぐ [02:27.51]ウサギも月を見上げ 一人涙する [02:48.58] [02:59.96]この花に 名付けよう 小さくも 儚げな [03:06.17]この花に 詰め込もう 今まで見たモノを [03:12.68]この花で 伝えたい 私の想い乗せ [03:19.10]愛しい名前と 名付けた あの人へと [03:26.94] [03:28.42]たとえ私が終わり 月夜の夜を歩けずも [03:34.59]私と付いた花は 何時までも傍に [03:40.96] [03:41.36]何度でも 何度でも 何度でも花を咲かせ [03:47.90]何時までも 何時までも 何時までもお傍に [03:54.26]永遠に 永遠に 貴女と時を過ごす [04:00.68]赤眼のウサギは 一人じゃない 皆といる [04:08.34] [04:08.77]森の中 人知れず 生まれる命 [04:14.75]永遠の周りには 優曇華の花が咲く [04:22.87]