[ti:] [ar:] [al:] [00:00.33]森の中 人知れず 月を見上げた [00:07.05]愛しい人たちに何を残せる? [00:14.81] [00:32.96]永遠に縛られた 悲しき少女 [00:39.05]その命の花は 散ることを知らない [00:45.60] [00:45.80]永遠を知りえない 悲しき少女 [00:52.00]赤眼のウサギには 何が出来る? [00:58.64] [00:59.03]臥す事すら叶わず 終の悲劇は廻らない [01:05.47]果てる両腕を抱き 一人狂い泣く [01:13.09] [01:23.22]冬の里 秋の山 向日葵畑 [01:29.28]季節を廻れども 輪廻の終は来ず [01:35.74] [01:36.09]飾る笹が揺れる 天川に星が渡る [01:42.44]赤眼の瞳閉じ 願い祈る [01:48.26] [01:48.50]一人では無いと 気づかせてくれた 貴女に [01:55.57]終わりを待つ 赤眼のウサギには 何が出来る? [02:05.27] [02:05.38]途方に暮れ沈んだ 月夜の森に光る影 [02:11.69]竹林に慎ましく 白い花が咲く [02:18.09] [02:18.29]儚くも凛とした 白い花が月を仰ぐ [02:24.69]ウサギも月を見上げ 一人涙する [02:31.30] [02:57.19]この花に 名付けよう 小さくも 儚げな [03:03.54]この花に 詰め込もう 今まで見たモノを [03:10.01]この花で 伝えたい 私の想い乗せ [03:16.41]愛しい名前と 名付けた あの人へと [03:23.85] [03:25.90]たとえ私が終わり 月夜の夜を歩けずも [03:32.22]私と付いた花は 何時までも傍に [03:38.46] [03:38.64]何度でも 何度でも 何度でも花を咲かせ [03:45.30]何時までも 何時までも 何時までもお傍に [03:51.70]永遠に 永遠に 貴女と時を過ごす [03:58.16]赤眼のウサギは 一人じゃない 皆といる [04:06.17] [04:09.12]森の中 人知れず 生まれる命 [04:16.55]永遠の周りには 優曇華の花が咲く [04:27.94]