かさが大きかったから 濡れなかったよ 駆け足で戻った部屋 狭い戸口から 頬であなたに届く 指先が温まる 触れただけで カラカラ回る 夢の途中立ち止まっていた 二人 天気のせいにして 溶け合いながら タラタラと夜を待った 五年先の私たち 未来がうまく 描けない曇り空 かさね慣れた手のひらが みぞおち当たり 行く先をためらわす 二人だけで 歩けるかもしれない でも 一人きりで 生きてきたんじゃない ただの心だけのまま いられる時は 季節たちも追い越した 笑顔のままそばにいたかった でも許し合いが 距離を遠くしてた 今はもてあまし君の 自由もすぐに 現実が埋めるでしょう