いつだって一人で マルベリカ 大概ひと振り 退屈な奇跡だ 助けのキッカケも悪戯も 何だって叶う マギスペリカ 地味だって避けられ ソリタリカ どうして隠さなきゃって 悲惨なオキテだって 妄念も束縛 そんなのって! 毎日、平均点はもう懲り懲りでさ テレビも週刊誌も、そう。 未来、期待もゼンブ揺れるけど 答えが振り向かなきゃ 意味がないの 今日くらい 約束破って 身勝手 変わった 幸福戦 例えば一夜で 世界が終わるとか ちょっとした魔法が 使えたりだとか そんな冗談で 騙せないって わかっているけれど 生まれ変わらせて いつだって子供で マルベリカ 鉄骨剥き出し 廃園午前3時 大人になるのが 怖いって 長い夜が 途切れるのも 怖いって まるで魔法みたい!って 没入感で 欲しがってみても 人形遊びだって 知ってるって だけど罪を負ってさえも 求めたい未来を 大嫌いだって 投げ捨てたり 土に埋めるはずもない 今日を忘れさせないって 縛ることで知らしめても 今夜だけ酷く変わって 妬けて 焦げた 心拍数 満たされないことを 責め立てて そこに崇高な 愛などないんだ そんな私を 赦して欲しいって 守れない約束を 信じ続けてる 相も変わらず 心情さえも醜く 大事に育った 盲信少女の幻想は きっと気付かないまま 削げ落ちた もう奇跡は 降り注がれないんだ 例え地球を 掻き乱す 魔法でさえも 壊せない 想いの結晶 欲の渦に巻かれ 沈んでく宇宙で 自分を失くした、愛の侵略者よ! ほんの一夜で 世界が終わるとか ちょっとした魔法が 使えたりだとか そんな冗談で 愛してみたいんだ この世の全てを 君に聞いてみたい 終わり