白く光る淡雪が 空から舞い降り 深い静寂の夜に 解けて消える 月明かり浴びた花を あなたに届けて 悲しみに染まる部屋に 色を付ける 冬の宙へと 儚く消え 星になった命 凍えるその手 ぬくもり求め 彷徨う 雪降る夜に あなたが生きる 時間が止まった景色 涙溢れて 出口の見えない暗闇で 夜明けを待っている 朝つゆに濡れる緑 優しく輝く 哀しみ沈む部屋にも 光り届く 目には見えない 命の森 聴こえてくる鼓動に 耳を澄まして 自分を信じ 歩くの 新たな道を あなたは気付く 愛を知る人みんな きっと誰もが 眠れない夜を抱きしめて 同じ空の下で 真夜中に 忍び寄る 黒い影 月明かり 残酷で美しい 広がる青空 緑の木々にも 光は注ぎ 命の鼓動 聞こえてくる あなたは気付く 愛を知る人みんな きっと誰もが 眠れない夜を抱きしめて 同じ空の下で生きる 誰もが命の森に辿り着ける だから あなたは歩く 自分の信じる道 白く輝く道 空の下でみんな 生きてる… 生きてる… 雪の下に新しい 命の芽…