こころが羽化した 片手で摘んだ 傷つけないように 見つからないように あまい花ゆれる朝に 蛹から目覚める羽音 あなたにはいつか見せる 雨音が脈打っておちてく夜に こみあげた言葉を 真綿で包むように? 両手には伝う鼓動 ふわり浮かせば たしかな温度の 指に触れる時に 夜が夢に出会うように 深く溶けてく あいまいな想いは 朝には消える