ふと吹いた小さな非日常の風 その隙間 うまらないと知ってしまったのは いつだっけ? あの思い出に浸れば 消えたくなった のぼる手は沈むあの日に重ねた想いは 燃えては消えゆくが今はここにある 寄せて沸かすあの波に呑まれた願いは 口では消えゆくが今もここにある ここにあるから うつむいたままで 持たれかかった壁 その隙間 うまらないと知ってしまったけど いつだって 海と空がまじれば 胸が高鳴る のぼる手は沈むあの日に重ねた想いは 燃えては消えゆくが今はここにある 寄せて沸かすあの波に呑まれた願いは 口では消えゆくが今もここにある ここにあるから 寄り添って笑えば 深呼吸のスピードで響き渡った 手を取って進もう 息づいて 息づいて のぼる手は沈むあの日に重ねた想いは 今でも冷めないままでここにある 寄せて沸かすあの波に呑まれた願いは それでも冷めないままでここにある ここにあるから 今見えるから