「ミシック・ランナー」 止めどなく 流れる軌跡 星空の先 咲き誇る花 眩い光 君を待つのは 最果てにある 消えた願いだから 夢もなく日々を過ごしてた 動かない日常で足りていた 与えられた意味はホコリまみれ 捻られた蛇口は錆びついていた 今はどこにあるのか 風が体を運ぶ 何が違う 叶わぬ夢ならば いくつでも見てきた でもそんなんじゃない とんでもない何かが起きる予感 忘れかけていた存在 確かめるために飛び立とう 宛のない迷宮の中身 何でもない石ころが転がる 今はどこにいるのか 闇を振り払って進め 星屑の降りしきる夜には 優しい明日がきっと待ってるはずだから どこまでも飛んで行ける気がする 私を導くきらめくあの海の中へと 飛び込もう 赤と黒 色めく狭間には  数え切れない謎が満ちている だからそう もう失くさない 記憶の糸を辿れ 握った手と手も 確かな温もりの中へと刻もう Over the rainbow. See again.