[00:40.12]掌に伝わる熱が私を引き戻す [00:52.11]後戻りできなくなると警鐘を鳴らして [00:59.27] [01:07.50]いつかはこの手から全て零れ落ちてしまうから [01:14.30]最初から遠ざけた方が辛くないでしよう? [01:22.51] [01:46.16]増えてゆく傷跡にそっと同情を這わせて [01:58.70]視線にはまだ気付かない私を演じてた [02:05.78] [02:13.98]例えば君の幸せが私の不幸せでも [02:20.30]構わないなんて言い切れる気がしないよ [02:26.47]君の瞳の幼さも 君の不器用な指も [02:32.49]鮮明に網膜の裏 刻まれてて [02:38.63] [02:38.63]きっと私は罰を受ける [02:42.55]これがその痛みならば [02:44.89]二度と夜は明けないでしよう [02:48.57]闇に抱かれたままで [02:51.90] [03:15.54]最初からこの手のものは誰かのだと決まってて [03:21.64]それでも大事に抱えることしか もう [03:27.92]君の唇の熱さも 君の軟らかな咽喉も [03:34.30]何度忘れたとしてまた思い出すよ [03:40.07] [03:40.07]ずっと孤独に望むだろう [03:43.98]幻想の続くことを [03:46.65]想いだけは見抜かないで [03:50.24]そのまま目を閉じていて… [03:52.98]