透明な空 静かな風が 二人包む ほとけた 髪をくすぐり 季節は過ぎてゆくの 伝えられない 思い積もるほどに 涙枯らした 幼い 日々の安らぎ きらめく星のように 戸惑いながら 歩いてきた道 何時だってうまく行くはずないけど だから今は 飛騨憑かないで いつか私が 伝えるのだから 触れた指に 今 込めた願い ほら あなたが 微笑んてくれる 憂鬱な景色も 全て塗り替えて ずっと傍で 生きて行ける