[00:15.01]ある日のこと 帰りのバスで 君は僕の肩を叩いた [00:19.86]僕はとても 苦い顔をして あぁ なんていうか失礼だったろうな [00:29.54]日が落ちてく 帰りのホームで 僕は君の肩を叩いた [00:34.39]淡々とした よく見る配列 あぁ 事由などさらさらない [00:39.20]やっぱりそうだ 月日が経ったら皆々変わらぬものになる [00:44.03]ひょっとして僕も知らずの間にそちらがわ [00:48.83]裏に返さずに素直に笑えばいいじゃないか 邪魔な嫌疑 [00:53.65]なんでもかんでも深読みするのが嫌んなって もう嫌んなって [00:58.48]こんな思い焦がれ誰にも言えやしないじゃないか 損な根気 [01:03.27]あらあらら もう暗いや 本音を濁らす三番線 [01:19.17]気が触れてく 活字の迷路で 声を上げて喚いていたのに [01:24.12]灯は常々 揺らめくばかりで そんな気分だってことだろう [01:28.94]君はいまだわかってないさ 僕らは似ているっていうのに [01:33.74]灯は度々 うつっていくから 悶々とする理由もない [01:38.53]まったくそうだ 廃車は宙吊り [01:40.97]皆々ぽんやり口開き [01:43.31]そういや僕を促した君はどちら様 [01:49.50]表面なんてここではどうでもいいじゃないか 浅い論理 [01:54.31]あれでもこれでも言われなくたってわかってんの もうわかってんの [01:59.19]絶えず塞ぎ 未だ なにも生まれてないじゃないか 声を吐いて [02:03.93]くるくるり もう遅いや 日に日に育った境界線 [02:08.99]なにかを宛がったところで なんにもまとまりゃしないさ [02:18.68]なにかに閃いたところで 全ては後天性のもの [02:38.30]裏に返さずに素直に笑えばいいじゃないか 邪魔な嫌疑 [02:42.83]なんでもかんでも深読みするのが嫌んなって もう嫌んなって [02:47.71]こんな思い吐き出しても意味などないじゃないか 脆い心理 [02:52.48]あらあらら もうずるいや いつまで経っても平行線で [02:57.42]君が笑うなら僕は泣いたっていいじゃないか 理屈ばっか [03:02.11]今でも後でも変わりはしないぜ わかってんの もう ほっといてよね [03:07.06]こんな思い焦がれ誰にも言えやしないじゃないか 損な根気 [03:11.76]あらあらら もう暗いや 本音を濁らす三番線