“何か”が足りない でもそれがわからなくて あてもなく探しに行く 「ボクも一緒に探そうか」 突然少年がそう言った 少年に手を引かれ走り出した どこに落としちゃったのかな 大事にしてたはずなのにな [02:17.25 [02:22.31 その少年はいろいろな話をする 家族のこと 学校のこと 「ボクには夢があるんだ」 夢を語る少年の目を 眩しくて見ることができなかった どこで忘れちゃったのかな いつも話してたはずなのにな とても小さな世界だったけど 不安なんてなかった どこに失くしちゃったのかな キミにあって僕に無いモノ どこにも落としてなんてなかった 大事にしてた僕の“何か”は 心の奥のさらに奥で ホコリかぶって待ってた 大きく変わる訳じゃないけど たまには見返してみようか キミが一緒に探してくれたから 見つけられたよ