作词 : azuki 作曲 : ZUN 突き抜ける風遠く 格子状に広がる世界 今はそれで十分 数え切れぬ年輪に 零れ落ちる雨の涙 身体 屈めて季節の終わりを待つ 不意に迷い込んだのは 何処か懐かしい蝶で 羽ばたいた その羽を ただ見つめていたくて 傷つくことを怖れては 何も手に入れられなくて 涙を流す事なく 誰かを奪えはしないだろう 絡まる視線は the under neath of spider 降りやまない氷の粒 避ける様に此処に来たのは きっと偶然じゃない 限りなく広がる星 限りある時間の中で 人は自分の一番星を探す サメザメと泣いた夜の色 離さない様 愛おしく抱いた殻 あなたは何色の羽生やす 傷つくことを怖れては 何を信じ生きればいい 背徳抱いた事すら 背中越し熱を 奪われてく 絡ませた両手 吐息に混じりだした 熱病は重く 一人きりで生きれない もう 誰の声も 届きはしないのだろう 逃さないわ 二人のinprison 別れの季節には暖かすぎて 出会いの季節には寒すぎてる 自己表現ですらも 疎ましく思える 吹いた北風にそっと流されてく 意地悪だけど どこか 包まれる心を解いて 傷つくことを怖れては 何も手に入れられなくて 涙を流す事なく 誰かを奪えはしないだろう 絡まる視線は 解けぬよう結んだ 赤い糸の先 誰も奪えなくて 何も怖れなくていい 私はあなたの grandspider