まだ見ぬ明日に今日が忘れられていく 夕方に 僕は一人で急に寂しくなる そんな日々で 揺れてるあなたの歌 聴けそうにもない ありふれた言葉そんな言葉をおくれ この僕に 君に頬寄せ朝まで眠りたい それだけさ 曖昧なあなたの詩は 届かない 薄紫色の空が僕を追いやる 夜の方へ 僕は立ち止まって君の言葉さがすよ 忘れないように 見えない あなたの心の中は見えない このまま優しさに包まれていたいだけ その手を離さないで 青い影に消えていった春の夜