[00:05.34]曇り空が部屋に憂鬱な午後に [00:20.43]軋む雲は窓越しの いつになく漫ろな空模様 [00:34.25] [00:41.21]路地裏を行くは旋風 [00:50.76]いよいよ部屋の窓も騒がしい [00:58.09] [00:59.86]屋根を滑るように土砂降り雨の雨飛礫 [01:12.79]「嗚呼 帰って僕は 僕なんかは あなたばかりで」 [01:29.40] [01:29.49]曇り空ひらめき いきり立つ午後を [01:44.78]歪む陰に軒下の 一人泥るんだ奴は雨宿り [01:59.66] [02:05.23]紙魚だらけのコンクリトに唄う  [02:14.53]何時までも 涙に濡れたままで [02:24.09]十二月続ける止めどない平行線 [02:37.14]「それならば 僕の方から あなたに逢いに行きます」 [02:51.82]虹舞い降る空へ