雨が降り出す 君の瞳濡らす この部屋にはさよならの朝が来る 花が咲き乱れた日々は遠く霞む この街にもさよならの朝が来る 朝が来る頃にはきっと忘れると やけに短い言葉の裏のその刹那よ 花が咲き乱れて二人は夢を見た 頬をかすめたのは好きだった季節の香り 夜が来ると二人 わけもなく話した 終わることない夢の中のよう いつまでも 雨が降り出す 二人の肩濡らす この町にはさようならの朝が来る 花が咲き乱れて二人は夢を見た 君の面影 さよなら さよなら 強い風が君を連れていった