[00:02.62]OAR [00:11.17] [00:16.64] [00:29.39]流れてく 人々の中 彼の声は擦り切れたままで [00:39.29]波に逆らう小舟が揺れた そして次のページは破れてる [00:48.14] [00:48.53]一つの灯りも見えない嵐に 真っ赤に光ったオールを見つけた [00:58.22]そして青より青い月の下で 白い心の女を舟に乗せた [01:15.53] [01:17.72]彼女に姉妹はいない“いたかもしれない”そう つぶやいた [01:27.15]彼女には友達もいない“真っ白な私がそこにはなくて” [01:36.19] [01:36.72]冷たい夜は毛布をかぶって 朝が来るまで声を殺してた [01:46.19]街を囲むあの壁の上で 翼の折れた風を見つけた [01:59.62] [02:25.04]道を行けば荷物が増えて 曇った窓には何も見えなくて [02:34.30]持てるものと落としてしまうもの どれほどの重さが違うだろう [02:43.21] [02:43.82]雨が止めば陽が照りつける 風が吹きつけ雪を降らす [02:53.25]疲れ果てた夕日が沈み そしてあの青い月が昇る [03:02.57] [03:03.09]一つの灯りも見えない嵐に 真っ赤に光ったオールを見つけ [03:12.35]Weight of the oar 全てはあの壁の向こうへ [03:16.98]Weight of the oar 失くしたオールを捜して… [03:27.03]Weight of the oar 青い青い月の下 [03:28.47] [03:36.13]Weight of the oar あの壁の向こう側へ [03:47.20] [03:48.64] [03:50.86] [03:53.84] [03:56.73]