雨降(あめふ)りでも傘(かさ)はささないの (初(はじ)めましてと猫(ねこ)は鳴(な)く) お気(き)に入(い)りのヒールを濡(ぬ)らすの 何気(なにげ)ないような日常(にちじょう)が今(いま)ほら 変(か)わりたいと藍色(あいいろ)に染(そ)まりだす 水(みず)たまりに映(うつ)る一秒間(いちびょうかん) ただ一度(いちど)この目(め)で見(み)てみたいだけなの 踊(おど)るよ 世界(せかい)が 揺(ゆ)らいで 廻(まわ)るの! 届(とど)くよ 速度(そくど)を上(あ)げて 駆(か)け出(だ)したいの 明日(あした)まで ひとっ飛(と)び 昨日(きのう)の彼(かれ)も朝焼(あさや)けもいないけど それでそれでいいの ずっと続(つづ)いてく きっと進(すす)んでる もっと愛(あい)してる! 日々(ひび)を君(きみ)を いっそ七転(ななころ)んで 何回(なんかい)起(お)き上(あ)がって そうやってまた今日(きょう)を想(おも)い合(あ)えてる 頬(ほお)を伝(つた)う彼女(かのじょ)の雫(しずく)は (みてみぬふり猫(ねこ)は鳴(な)く) 俯(うつむ)いたsink 退屈(たいくつ)並(なら)べた 優(やさ)しさで紡(つむ)がれた嘘(うそ)でも 悲(かな)しみに彩(いろど)られた実(じつ)でも 水(みず)たまりに騒(さわ)ぐ雨粒(あまつぶ)の ふちをそっと指先(ゆびさき)でなぞるよう 描(えが)いて 奏(かな)でて きらめく 願(ねが)いが 叶(かな)うよ! 届(とど)くよ 高度(こうど)を上(あ)げて 駆(か)け抜(ぬ)けたいの 宇宙(うちゅう)まで ひとっ飛(と)び 浮(う)かべた星(ほし)も月(つき)にも会(あ)えないけど それでそれでいいの ずっと続(つづ)いてく きっと進(すす)んでる もっと愛(あい)してる! 日々(ひび)と君(きみ)と いっそうずくまって 何回(なんかい)泣(な)きじゃくって そうやってまた今日(きょう)と巡(めぐ)りあえてる 僕(ぼく)を照(て)らしてブルームーン 長(なが)い夢(ゆめ)からもう覚(さ)めた 明日(あす)の方角(ほうがく)へ連(つ)れてってよ! 速度(そくど)を上(あ)げて 駆(か)け出(だ)したいの 明日(あした)まで ひとっ飛(と)び 昨日(きのう)の彼(かれ)も夕焼(ゆうや)けもいないけど それでそれでいいの ずっと続(つづ)いてく きっと進(すす)んでる もっと愛(あい)してる! 日々(ひび)も君(きみ)も いっそ七転(ななころ)んで 何回(なんかい)起(お)き上(あ)がって そうやってまた今日(きょう)も巡(めぐ)り合(あ)えてる 想(おも)い合(あ)っていく これからずっと