あなたがその気なら 仕方がないわねと お前はうつむいて 静かに背をむけた 季節が変わって咲く花も変わり バラのつぼみがほころびる頃さ そうさ俺のせいでいいさ 本当はお前から 別れを言い出した お前のことならば なんでも知っている 浮気な恋心傷ある過去さえも 何かを求めてさまよってみても 悲しい思い出が ふえてゆくだけさ そうさ夢はいつかさめる 待っててあげようか 目覚めるその日まで しばらく旅に出て あらってくるがいい 昔のことなんか 忘れてくるがいい あずけておくよこの部屋の鍵は きっといつかは使いたくなるさ そうさそんな時が来るさ その時やすらぎを お前は知るだろう