海（うみ）よ 果（は）ては どこどこへ
続（つづ）いてるの アノ国（くに）へ
波间（なみま） 浮（う）かぶ 小さい船（ふね）
ゆらりゆらり 流（なか）されて
海（うみ）の向（む）こう 知（し）らぬ国（くに）
白波（しらなみ）つれて 消えてた
海（うみ）よ 果（は）てに 何（なん）に见（み）える
可爱（かわい）い君（きみ）の わろうた頬（ほお）
山（やま）よ 越（こ）えて どこどこへ
続（つづ）いているの アノ国（くに）へ
春（はる）はうすもも
夏（なつ）は群青（ぐんじょう）
红（くれない）色（いろ）に 染（そ）まる秋（あき）
真（ゆま）っ白（しろ）の冬（ふゆ） 美（うつく）しい山（やま）
季节（きせつ）は崖（がけ）で 変（か）わりゆく
山（やま）よ そこに 居（い）ておくれ
変（か）われず君（きみ）に 见（み）えるように
空（そら）よ 果ては どこまでも
続いているのアノ国へ
天（てん）に架（か）かる 银（ぎん）の桥（はし）
ふわり ふわり 渡（わた）ろうかな
薄（うす）い青（あお）の空（そら）の色（いろ）
可爱（かわ）い君のお眼（め）の色（いろ）
空よ 果てへ澄（す）み渡（わた）れ
可爱い（かわい）君が泣（な）かぬように

遥（はる）か 远（とお）く この歌（うた）よ
响（ひび）いてゆけ アノ国（くに）へ
今（いま）も思（おま）う 懐（なつ）かしい
可爱い（かわい）君（きみ）に 居（きょ）った日（ひ）よ
海（うみ）を渡（わた）り 山（やま）を越（こ）えて
闻（き）こえるだろうか 歌声（うたごえ）
天（てん）が 星（ほし）が 歌（うた）歌（うた）う
心（こころ）乗（の）せて 辉（かがや）いて
遥（はる）か 远（とお）く この歌（うた）よ
响（ひび）いてゆけ アノ国（くに）へ