明日はどうか 考えるけど 分からない 分からない 分からないよ いつものように 眠りにつけば 何故だか知らない街に迷い込んだ ビルの隙間を 掻い潜ってく 微かに見えた 光の粒を 追いかけて上手くいかなくて 流されないよう歩けるかな 何度も転ぶ また転ぶ 傷だらけさ 流されないよう歩けるかな 周りが全部 羨ましくなっ て困るなあ 何が有るかも 分からないような 街はこんなにも面白くて 明日はどうか 分かる気がして 何故だかそのまま 歩き出していた ビルの隙間は 狭くなってく 地図に無かった 知らない道を 通り抜け新しい場所へ 飛ばされないよう歩けるかな 何度も揺れる また揺れる 埃まみれさ 空にくじら 泳いでいた 僕の 忘れちゃったなら寂しいなあ そして僕が欲しかったもの 夢や希望? それとも淡い心? 僕がずっと見ていたもの 優雅に泳ぐ一頭の白いくじらだった 怖くはないよ 歩けるなら 流されないよう歩けなくても 明日はきっと変わるはずって 目が覚める