[00:33.81]あの夏、僕らは真夜中の神社で耳を澄ましながら [00:38.95]遠くで鳴り響く雷を見ていた ただずっと見ていた [00:50.89]幼き日 手を引かれ歩いた祭り道で [00:59.46]手筒の花火と綿菓子 [01:03.02]僕ら過ごしたあの良い夏 [01:08.24]遠い記憶の彼方で 今でも [01:14.24]あの日の面影残したまま 君は大人になってたんだ [01:19.31]僕を残して [01:39.30]あの夏、僕らは夕闇の神社で薄暗くなるまで [01:49.01]二人で作った秘密基地探した ただずっと探した [02:00.90]幼き日 身を潜めて隠れた森の中 [02:09.44]神様トンボが揺れてた [02:13.12]鳴り止まない蝉時雨 [02:18.28]夕立の気配がした夏の日 [02:24.30]切りすぎた前髪を気にして君はずっと俯いたまま [02:29.44]手を振っていた [02:51.15]僕が過ごしたあの良い夏 [02:55.70]遠い記憶の彼方で 今でも [03:01.63]あの日の面影残したまま 君は大人になってたんだ [03:06.78]僕を残して [03:09.08]夏の終わりを告げるように [03:13.35]遠い夜空に木霊した花火は [03:19.28]少しの寂しさ残したまま 僕ら大人にしてゆくんだ [03:24.36]気づかぬうちに