浮かれ都会から季節外れの 恋唄うメロディー 離別のアリア闇の向こうで きっと雨を待ってる ターミナルからまばらな 人並みを見つめる 冷えた指からませて つないだラストアクト 髪の匂いと仕ぐさに 想い出の灯がなじむ 過ぎた夢にかえるには あまり鮮やかに 水のネオンが心映し 小石の波に震えて 意味深な目で見つめ合えば Kissも涙の予感 滲む都会から遠く聞こえる 風のアルペジオ 銀杏並木が息を潜めて そっと雨を待ってる 乱れた心素直に 吐き出すすべもなく 肩を寄せ行く影は 今も恋人のまま 日ごとに冷めてく横顔 繋ぐ言葉も忘れ 傷つけ合うことにだけ 怯えていたから 歩道橋から巡る 月日伝える風は3度目 黄昏渡る鐘の向こう 空に涙の予感 浮かれ都会から季節外れの 恋唄うメロディー 離別のアリア闇の向こうで きっと雨を待ってる 滲む都会から遠く聞こえる 風のアルペジオ 銀杏並木が息を潜めて そっと雨を待ってる たぶん雨を待ってる