過ぎ去りしあの日は戻らない そんな事僕にもわかるよ 型異なる空の雲が 時の流れる様を描いた 踏みつぶしたあなたの陰 追い求める光の為 なぜだろう? このはがゆい気持ち 今もまた気づけば独り やけに白くまぶしい太陽 記憶の跡嗅ぎつける才能 勘違いで自分に酔う 猿芝居で気丈に振る舞う かっこつけのそんな僕に この世はおかまいなしさ お隣の未来は 暗がりでわかんない 絵に描いた君は今 僕のいないところで幸せかい 間違いない僕は今 君のいないところを歩くしかない 枯れ葉舞う季節に 地面をかかとでけつり 思い出すのは 微笑む君 消える事ないゲームの様に やり直せない 増える勘違い 薄れてゆくアンダーライン だけど僕は歩く 困難にひるむ事なく かじかんだ手の隙間 埋めてくれた指に触れる事ない 冷えきった指先は 深い吐息で暖めるしかない あの頃は君のそばにいたくて くさいセリフばかり並べた 今では最後のメッセージさえ届かない 思いはなぜ おとぎの国どこかで僕を待ってるはずもないのに はにかんだ君をまた 意味なんざないと探していた 何度も絵に描いた 君はどこにもいない 僕らの行く末は 誰よりも輝いていた