风が吹いてきたよ 心の中を 吹きぬけていく お前さん どこからとんできたの 知らない街で恋をして ふられて この街へ 来たって言うのかい 风が吹いているよ かわいい娘が笑った お前さんの住んでたその街にゃ ひとりでしんみり酒をのむ やすくていい店は なかったって言うのかい 风が消えていくよ だれかに恋したら またおいで お前さんの名前を闻いとこか やせっぽちだね おいらと同じ なんて名前だい きのうの风って言うのかい 风を思いだすよ おいらにゃわかった あいつのこと どこへいったって干いた心は そんなに一度にゃ いやせやしねぇ せめてこの街で あいそつくまで つきあいたかった