悲しみは疾うに あの日彼方に失くしただろう? 安らぎは疾うに あの日彼方が奪っただろう? 留まらぬ時に翻弄されて 唯 真っ直ぐに 行く宛など何処にも無いと 断たれた退路 もう戻れぬ 白黒に闇は紐解かれて 我が身引き裂き 重圧 撥ね除け逆らい 本当の景色を観た うぬたちの手には ありあまる富 もう十分だろう? 強き者が正義となって 弱きを悪と呼ぶ それなら 聞け わらわの通り名を 敢えて 申ししんぜよう 聞け わらわこの声を 人に非ず 邪な子の御出でまし さぁさ 鬼に非ず 正し眼の御出でまし さぁさ 如何様に 鳥は浅き夢見し 唯 ゆうらりと囀る 時に嘆く 時に放つ 空へと声を上げて 留まらぬ時に翻弄されて 唯 真っ直ぐに 行く宛など何処にも無いと 断たれた退路 もう戻らぬ