海岸で さんざん聴いた あの曲が・・・ ひと夏だけの Discoから 流れてくるよ・・・ 暮れ急ぐ 空を映して 夕凪ぎが・・・ 沖をゆく 小さな船の 影を揺らして すれちがう 背中に 声をかけた 人と どんな目に会おうと ん・・・皆な承知よ 名前さえ 聴かずにそして たわむれた 夕べ限りの 出来事を 引きずるように・・・ 一抹の心残りを さよならに 置きかえたくて 待ちぶせた 目抜き通りよ・・・ くるぶしにまとわる 砂はたくそばから 無駄な 片想いと ん・・・誰か笑って・・・