君が泣き方 忘れそうな時は 僕が五月雨になって 君が泣き方 忘れそうな時は 僕が五月雨になって その心に降り注いであげる 強がらないで 泣いてもいいよ 指切りで交わした 二人だけの秘密 覚えてる あれから 何度目の春だろう 雨を待つ蕾が 知らせてくれたんだ 独りうずくまってる 寂しい君のこと さあ その手 その肩 その瞳の 奥 まだ微熱は残ってる 薄紅の花が咲くその時は もう一度会いに行くよ いいかい 髪を切った理由も キスを拒む理由も 僕には分かってた もう昔の話だね 信じた数だけ傷つきそれでも 僕らは誰かをまた愛せるから さあ 君が泣き方 忘れそうな時は 僕が五月雨になって この手の平と この瞳の奥 まだ微熱が残ってる 薄紅の花が咲くその時に もう一度会いに行くよ いいかい 終わり