[00:19.98]ポウロウニア [00:22.30]忘れないでいる [00:26.94]それは悲しくてただ悲しくて [00:31.10]ひとりだけに聞こえる歌みたい [00:56.45]空気は澄み 水は透明で 人の声もない [01:02.94]ここはどこだろう 夢じゃないな [01:12.81]廃材の山から伸びてた [01:16.00]手を引き上げたら 時が戻れば [01:25.24]待ち続けてる苦しみは [01:28.73]ポウロウニア [01:30.70]朝焼けに溶ける [01:34.93]そこは老朽した果ての別れ島 [01:39.83]語り継ぐ物語よ [01:43.98]ポウロウニア [01:46.84]どこにいればいい [01:50.88]先へ渡る船に見限られたものが [01:56.88]浅瀬にしゃがみ込む [02:00.99]対岸から虹が千切れた 不思議だな [02:05.80]君がいないことだけ まだ同じだ [02:16.93]天と地の境目まで [02:19.84]さざなみが届いていたらいいのに [02:29.29]誰1人として残さず [02:36.03]記憶とは雪代 [02:43.92]未来とは明日のことだ [02:50.40]ポウロウニア [02:53.13]話しかけていて [02:57.04]命一つだけ持って [03:00.03]枯れるまで花は咲くべきでしょうから [03:06.81]ポウロウニア [03:08.94]波音に摘まれ [03:13.12]風にさらされた街が [03:16.65]薙ぎ払われてしまうまでのうちに