[00:13.82] [00:37.28] [00:40.23]やせ細る身体を震わせても、誰も興味を抱かないと [00:53.54]幼く捨てられた私だけど、そんな事もう知ってたから [01:05.74] [01:06.00]優しく手を伸ばす“老夫婦”に出会えてから、今までの世界が弾けて消えた [01:19.40]私に居場所を与えてくれた その笑顔、光の様に…… [01:31.10] [01:31.40]『透き通る星空』 『深い海原』 『写す川』 [01:37.98]『移り行く自然』 『風の匂い』 『景色』 [01:44.30]“老夫婦”の話す旅の土産話に心躍らせて笑う [01:54.33] [01:54.60]その日は 「それだけじゃないよ」 と、大きな鏡 [02:00.37]渡された“贈り物”にはしゃぎ、咳き込んだ私を [02:07.59]心配そうに見つめて [02:10.35]「古い物だけど、気に入ったなら良かった」と笑っていた [02:20.65] [02:31.58] [02:45.00]“老夫婦”は旅に出掛け、一人きり 寂しさを紛らわせる日々 [02:58.25]心ざわついてた私だけど、鏡の前なら落ち着いた [03:10.68]透明な世界を写す鏡の中は、もう一人の私が笑いかけた [03:24.17]表裏一体の私の姿、何よりも美しかった…… [03:36.16] [03:36.20]『真夜中の暗闇』 『鏡に向かう』 『一人きり』 [03:42.65]『彼女の名』 『三回呼ぶ』 と 現れると [03:49.00] [03:49.27]古い絵本に書かれた“物語”想いを馳せて今呼んだ…… [03:59.25] [03:59.60]割れた鏡の向こう側に、血塗れた 『彼女』 [04:05.20]現れたその姿見つめて、優しく微笑んだ [04:12.17]「やっと呼び出してくれた」 と冷たく笑う [04:18.00]驚いた心の隙間にとり憑いた…… [04:25.27] [04:50.04]赤く熱い鮮血に魅入られた 『彼女』 [04:57.09]遊ぶ友達が欲しい私 [05:02.69] [05:02.70]『さぁ これからは二人で、 [05:06.53]命尽きるまで 最高の“血祭り”を楽しみましょう?』 [05:18.63] [05:30.78]终わり [05:41.31]