鮮(あざ)やかに光る街(まち)の中 君のいない初めての冬(ふゆ) 二人(ふたり)過(す)ごしたあの日々(ひび)を 思い返(かえ)しているよ 君と一緒(いっしょ)にいることが 当(あ)たり前(まえ)だと思ってた いつしか僕の愛は君を 苦(くる)しませていたんだね 君がいないこの街は 何もかもが霞(かす)んで見える 赤い糸(いと)辿(たど)って行っても そこは 君のいない未来 雪が降(ふ)るこの街で今(いま)も僕のこの手が 君の温(ぬく)もり忘れられずにいる あの頃(ころ)の二人には もう戻(もど)れないのかな? 君といた日々が雪とともに解(と)けてく 寄(よ)り添(そ)い歩く恋人達を 見つけてはまた思い出す 去年(きょねん)の冬は君が隣(となり)で 笑っていたことを 君がいないあの頃は 何もかもが輝(かがや)いていた 今は二人別々(べつべつ)の道を 歩いているんだね... 雪が降るこの街で今も僕のこの手が 君の温もり忘れられずにいる あの頃の二人には もう戻れないのかな? 君といた日々が雪とともに解けてく 繋(つな)いだ手を温(あたた)めてた 僕のコートのポケット 今はただその感覚(かんかく)を 手探(てさぐ)りしている 雪が降るこの街で今も僕のこの手が 君の温もり忘れられずにいる あの頃の二人には もう戻れないのかな? 君といた日々が雪とともに解けてく 少(すこ)しずつ少しずつ君の温もりが 消(き)えていくよ僕の手から あの頃の二人には もう戻れないのかな? 君といた日々が雪とともに解けてく