微かに匂い立つ 芽吹く春の命 空を駆け抜ける雲雀、囀り何思う? そよぐ風を纏う 薄紅色の吹雪 儚い姿に見惚れ、引き寄せられてゆく 懐かしい香り 忘れられぬ景色 美しき花が今も咲き乱れて 今宵君と舞踊り歌う 枯れぬ桜の下で ひらりひらり散る花弁が月明かりに照らされてる 満ちた月が沈む 暁空の出逢い 儚い姿に見惚れ、引き寄せられてゆく 移りゆく花の色を眺めながら思い出す君の深く澄む瞳 今宵君と舞踊り歌う 枯れぬ桜の下で ひらりひらり散る花弁が星明かりに照らされてる 霞みゆく中で蘇る日々 色褪せた思い 今鮮やかに染まる 今宵君と舞踊り歌う 枯れぬ桜の下で ひらりひらり散る花弁が月明かりに照らされてる 今宵君と舞踊り歌う 永久の桜の下で 夢を奏で始まる宴 覚める事の無い幻想