作曲:PHEVOTT 編曲:PHEVOTT 作詞:黒岩サトシ キャンバスを彩る度 手に入る、一つずつ 積み上げて辿り着く 誰もが願う場所 何かが違うのはもう気付いていた それなら、 ここからどこへ往けばいい 望まれたものを描けば誰も傷付かず ただ甘美な時に抱かれ続けて まるで楽園の絵画を象った異世界 夢を貪り果て、まだ何を望む 筆の進むまま <これが私だと言うの> そう映っている <何故これ程おぞましく> ただ偽りはせず全て描く <こんなの> 求められたものは <要らない> そこにあるでしょう <ふざけてるわ> 何故、咎めを受ける <誰一人> 途方に暮れ <おぞましさを> そこにいる意味さえ <描いたものなど> 今は解からない <望みはしない> これから偽らずに心の儘を貫いても 締め出され、手にしたその名誉も途端に消えて 過去に居た場所で這い蹲る 何の為にここへ来たのか <都合の良い> "持つ者"の機嫌を取る為? <人形には> 自ら描きたいものは <なれないなら> 誰も求めはしないのか <ここに居場所などない> それなら、こんな腕は要らない <誰もが望んだ> 意志を介さない機械なら <通りに生きられる> 何処に行けば見つかるのだろう <それほど世界には> この手求めているその場所は <余地があるわけなどないだろう>