作曲:PHEVOTT 編曲:PHEVOTT 作詞:黒岩サトシ 純粋な喝采をどれだけ求めても尚 貴女の歌声には望みはない この先に来るべきの結末手にするために 貴女の握るその立場を使えばいい 迷うことはない 虚構の筋書、この手の中に けれど勝ちを盗むことが許されるのか 今ここで善人を装う必要はない <この想い捨てられるなら> 積み上げたその過去を裏切るのか? <悩むことなどないけど> 愚かなる者へ手を差し伸べ失うならば <生き様を振り返るなら> どちらが愚かなのか判らなくなるから <この歌だけは裏切れはしなくて> 輝ける御使い訪れて 人は皆涙を流した 紛うことなき救いが今は 手が届くその場所へと もはや暗闇に迷うこともない 辿る道なら光照らして もはやまやかしが見えることもない 御使いの示す場所へ 訪れぬ夜明けを望むなら 祈る手を下ろして踏み出す 行く手を阻む闇を払って 道なき道を歩けば やがて辿り着く揺るがぬ答えに たとえ救いがそこに無くても やがて辿り着く想いの果てへと 神のいない天の下 夢が覚める残酷な瞬間に 過ぎる未練はなかった ただ一つ残る時計を胸に 闇の中消え去る 振り返ることはない