「あなたがいつもそばにいるならいいね・・・」 服のまま眠ってるあどけない顔 積もる予定を越えて逢いに来たけど タクシーは来た道を辿って 濡れた高速走ってく 逢えない距離が今 惑わせている 試している ため息で曇った窓に二人の行き先が見えない わがまま言い切れずに微笑みあえば やさしさが沈黙を増やしてゆく 少しすれ違う言葉 気持ちの隙間 見つけても気付かないフリをして 不安くちづけで隠した 許し合えることが 痛みに変わる 傷つけてく 何もいやせぬままこのままどこへ流されてしまうの? ワイパーはくり返し雫拭い 降り続く雨はまた窓をすべる 振り払う心邪魔する 見つからない言葉 黙り込んだ街の色 抱きあうその訳を探し始めて愛がもつれてゆく 逢えない距離が今 惑わせている 試している ため息で曇った窓に二人の行き先が見えない 誰よりそばにいて・・・ 離れずそばにいて・・・