遥かなる人 歌 武田鉄矢 夕暮れの空まで 真っ直ぐに駆けててきた 広げた本は机に置いたまま 流れる雲に憧れを語れば遥かなる人の声が届く 本など広げて言葉を捜すより 人は空を見上げているほうが ずっど賢くなれるんだと 遥かなる人の声がぼくに届く 。。。。 冷たい雨の中 一人で歩いた もらった手紙を小さく破いて 降りしきる雨に 悲しみを語れば遥かなる人の声が届く 恋に悩んで考え込むより 汗を飛ばして走って見ろうよ たっだの水さえ うまく飲めるからと 遥かなる人の声が僕にとどく 。。。。 旅ゆく者たちが美しく見えるのは もっと遠くを目指しているからだ 立っているように 歩いて見ることだ遥かなる人の声が僕にとどく end