「眠れないよ。」って泣いてる 君に絵本を読んでた 雨音がノックしていて 「明日も読もうね!」って、 また栞を挟んだ時には 君はもう寝息をついた 「外に出たいよ。」と言う それを許せないのは 「嫌いだからじゃない。」なんて 都合の良いことだね 胸が苦しくなってさ 「ごめんね...」繰り返してた。 廻り始めたセカイのこと 君にまだ話すこともしないで 「目を合わしちゃダメだよ。」と 縛ったのは 、 いつか世界を、 その目で好きになる様に ▲昨日を嫌った 世界を憎んだ だけどもう変わった 明日も愛せる 君も恋を知って 誰かに出会って 未来を作るのかな ベットの上、嬉しそうに寝息たてて 楽しみだなぁ〜 涙が出ちゃうくらいに 夜は静けさを増す 木々の隙間で何度も 心地よい風が廻って 明日は晴れるのかな 胸が苦しくなってく 外に出してあげれないよ 眠れなくなった言い訳 思い出しそうになってた 幼い頃の思い出 いつも父と二人で 母の帰りを待っていた もう何十年も経ったけど 一人だけで過ごしてた時 私も恋をして賑やかになって 君が今日も健やかなことでいつも 同じ世界をこの目で愛していける ▲月日が巡って 季節を過ごして 涙を拭って 君が笑ってる それだけをギュッと 抱きしめていたいな なんて思っちゃうけれど もし未来がこんな日々をノックしたら 「大丈夫だよ。」って、 笑顔で見送るから ▽ 突然になったお別れ 好きになった世界に 怯えちゃう様なお別れ 君の悲しそうな顔 「ごめんね...」って、 言えないな... 「愛してる...」って、 言いたいな... ...もうセカイが、 ...開いてる ... 雨音がノックしている そんな「日記」を読んでた 涙が零れていく、 涙が零れていく ... 涙が零れていく、 涙が零れていく ...