どうにかここまで 君と歩いてきたね つたない言葉を 一生懸命たぐって 「それは違う」とか 「そうじゃない」とかさんざん言い合ったりして 打ち破ろうとしては 傷をみせあったりしたよね いつまでもそうなんだろうね 信じれば信じるほどに ほつれてゆくはかない優しさ それが僕らのプライド (We have a tiny pride...) 出会いも別れも 少しずつ分け与えて ふるいことあたらしいこと お互いに持ち寄って 「これは僕、それは君」って なんでもかんでも線を引きたがって 取られるのが怖くって 君に隠したりもした 僕たちはまだお互いを 信じることもままならないさ でもここまで感じてきたぬくもり それが僕らのプライド (We have a tiny pride...) ふたりの願いは一つ このまま歩き続けたいだけ けれどいつでも忘れがちだから 確かめるように傷つけ合う 欲しいものなんて 大したものじゃなくて かすかに感じるその優しさ そして確かに 覚えているぬくもり 抱きしめていたい また明日僕らは出会い 同じ過ちをまた繰り返して 消えることない不安を抱える でもそれこそプライド (We have a tiny pride...) 僕らのプライド… これが僕らのプライド