作曲 : 164 作词 : 164 この場所(ばしょ)には何(なに)もない 君(きみ)の感触(かんしょく)さえ いつの間(ま)にか芽生(めば)えた 哀(かな)しみを残(のこ)して 風(かぜ)の色(いろ)も緑(みどり)の音(ね)も あたしは掴(つか)めない 君(きみ)がそこに居(い)ることは わかってるのに 優(やさ)しい声(こえ)で あたしを呼(よ)んで ガラスの向(む)こうで 微笑(ほほえ)んで 2歩先(ほさき)から眺(なが)めた 夢(ゆめ)にまどろむ顔(かお) 3歩先(ぼさき)が踏(ふ)めない もどかしさを憎(にく)んだ 僅(わず)かに差(さ)す光(ひかり)も あたしは掴めない 静寂(せいじゃく)を引(ひ)き裂(さ)く様(よう)に あたしは歌(うた)う 優しい声で あたしを呼んで 止(と)まった過去(かこ)に 時(とき)が狂(くる)う - sleeping beauty - 全(すべ)てを捨(す)てて こっちを向(む)いて 明(あか)るい場所で 歌わせて 優しい声で あたしを呼んで ガラスの向こうで 微笑んで 微笑んで