[ti:] [ar:] [al:] [00:32.31]子供たちが空に向かい 両手をひろげ [00:41.31]鳥や雲や夢までも つかもうとしている [00:50.51]その姿はきのうまでの 何も知らない私 [00:59.50]あなたに この指が届くと信じていた [01:09.30]空と大地がふれ合う彼方 [01:18.38]過去からの旅人を呼んでいる道 [01:26.84]あなたにとって私ただの通りすがり [01:35.97]ちょっとふり向いてみただけの異邦人 [02:05.29]市場へ行く人の波に 身体を預け [02:14.20]石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう [02:23.30]祈りの声 ひづめの音 [02:27.77]歌うようなざわめき [02:32.33]私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 [02:42.13]時間旅行が心の傷を [02:51.20]なぜかしら埋めてゆく 不思議な道 [02:59.68]サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き [03:08.75]あとは哀しみをもて余す 異邦人 [03:17.81]あとは哀しみをもて余す 異邦人