夜を迎える度 胸騒ぎに喘ぐ いつの間にか私 こんなにも弱くて あの日綻びた 朱い鞠のように 貴方の笑顔鳴り止まぬ 月に映し願う せめて夢の中では 貴方の側で眠るの 朱い鞠を無くし ひとりぼっちになる ぎやまんの私が 寂しそうに笑う あの日焼き付いた こころ触れさせて 貴方と逢えたそれだけで 私強くさせる 守られて守りたい 陰と陽の月の鞠 貴方の笑顔鳴り止まぬ 月に映し願う せめて夢の中では 貴方の側で眠るの